小学生が「2学期の登校で苦労していること」1位は生活習慣のみだれ
2学期の登校の悩み、1位は生活習慣、2位は登校渋り
2022年9月15日、株式会社C.Dreamsは2022年9月に実施した「夏休み明け2学期の登校に関する調査」の結果を公開しました。同調査は小学生の子供がいる親を対象にインターネット(任意回答)により実施されました。有効回答数は200人です。
同調査によると、2学期の登校で苦労していることについて、全体で最多の104人が「生活習慣が戻らない」と回答しました。次点は45人の「登校渋り」です。
学年別に見ると、低学年(小1から小3)では4人に1人以上と、「登校渋り」が多いことがわかりました。一方、小4以上では20%以下のため、その差は顕著に表れています。「生活習慣が戻らない」という悩みは全体的に多く、学年別の差はあまり見られません。
3位の「勉強についていけない」が21人だったことから、勉強の苦労よりも、“学校に通う”という生活習慣そのものに苦労している子供の方が多いことが判明しました。2学期からの勉強が心配かどうかという質問に対しても、118人が「そうでもない」と回答しています。
元気がないときは「子供の話をよく聞いてあげる」
2学期からの学校については、「普段と変わらず登校している」(80人)と答えた人が一番多くなっています。「友達と会えること」(126人)を楽しみにしている子供が多いことも判明しました。
2学期の登校後に子供の元気がないときの対処法については、123人が「子供の話をよく聞いてあげる」と答えています。同社は、2学期最初の子供へのケアや、夏休みの過ごし方が、今後の学校生活に大きな影響を及ぼすとコメントしています。
(画像はプレスリリースより)
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