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ゲシピが子どもの習い事について調査、今の時代身に付けてほしい能力とは?

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2023.04.05

トップ5にそろばんと入れ替わりで「英語・英会話」

ゲシピ株式会社は2023年3月2日、「子どもの習い事と英語学習に関する調査」の結果を公開しました。同調査は、2023年1月19日~1月20日に、小学生の子どもがいる親を対象として実施されました。調査エリアは全国で、回答数は600です。

ゲシピが子どもの習い事について調査、今の時代身に付けてほしい能力とは?

自分が子どもの頃にしていた習い事を親に聞くと、1位が41.5%の「書道・習字」、2位が33.2%の「スポーツ」、3位は31.7%の「楽器」という結果となりました。

一方、小学生の子どもがしている習い事1位は、52.7%の「スポーツ」、2位は27.2%の「公文・学習塾」、3位は26.5%の「楽器」でした。4位は、親世代では5位以内に入っていなかった「英語・英会話」で、そろばんと入れ替わっています。

親は英語の勉強不足を後悔

親世代に、子どもの頃に習っておけばよかったと思う習い事について質問すると、楽器やそろばんなどと10ポイント以上の差を付けて、23.5%が「英語・英会話」と答えました。

63.8%の親が、「英語をもっと勉強しておけばよかった」と後悔していることも明らかとなっています。

親の英語レベルは、40.8%が「英会話はできない」と答えており、最多の回答となりました。日常会話レベル以上の英会話が可能な親は、12.3%でした。

ゲシピが子どもの習い事について調査、今の時代身に付けてほしい能力とは?

オンラインコミュニケーションに対応した能力が必要

子どもに身に付けてほしいと思う能力を質問したところ、最も多かったのは65.2%の「コミュニケーション力」となりました。以降、僅差で59.3%の「礼儀作法」、59.2%の「続ける力(継続力)」、58.5%の「運動能力・体力」と続きました。

ゲシピが子どもの習い事について調査、今の時代身に付けてほしい能力とは?

現代ではオンラインコミュニケーションが普及した社会で生き抜く“人間力”が必要になると、同社は指摘しています。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク
ゲシピ株式会社のプレスリリース(PRTIMES)