いこーよ総研が調査!「おでかけや旅行で学校を休む」約7割が賛成派
56%がおでかけや旅行で学校を休ませた経験あり
アクトインディ株式会社は2023年8月1日、同社が運営する「いこーよ総研」で、「おでかけや旅行のために子どもが学校を休むこと」についての調査結果を公開しました。同調査は2023年7月3日~27日に、全国の「いこーよ」と「いこーよアプリ」ユーザーを対象として実施されました。サンプル数は307です。
おでかけや旅行に行くために幼稚園・保育園、学校を休ませた経験を聞くと、56%が「ある」と答えました。
休むことに対して賛成派が約7割
おでかけや旅行で子どもが幼稚園・保育園、学校を休むことに対しては、33%が「賛成」、36%が「どちらかというと賛成」と回答し、多数派となっています。
理由として、賛成派は62%が「家族との思い出を作るのも大事だと思うから」と答え最多、反対派では61%の「子どもに学校は休んでいいものだと思ってほしくない」が最も多くなりました。
子どもを休ませることに対する本音は?
おでかけや旅行で子どもを休ませることに対して、休ませたことがある人は、本音でも9割が「賛成」、休ませたことがない人も4割近くが「賛成」でした。
反対派の人は、「とにかく学校は休むべきではない」という考えが根強いことが読み取れました。
9割近くがラーケーションを利用したい!
愛知県で2023年3月に創設された「ラーケーションの日(校外学習活動の日)」では、公立学校に通う子どもと保護者等が、家庭や地域での探究の学び、体験・活動を自らが企画し実行できます。休んでも欠席扱いにならず、年3日まで取得が可能です。
「ラーケーションの日」について、9割近くが「利用したい」と考えており、学校などを休ませることが反対の人でも、ラーケーション制度であれば賛成と考える人が多いことも明らかとなりました。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
アクトインディ株式会社のプレスリリース(PRTIMES)