子どもの教育、95.7%の親が「祖父母からのアドバイスはためになった」
40.7%が「祖父母に相談をしたことがある」
株式会社小学館集英社プロダクションは2023年8月22日、「お子さんの教育に関するアンケート」調査の結果を公開しました。同調査は2023年6月16日~18日、未就学~小学生の子どもをもつ男女を対象に実施され、全国から209名の回答を得ました。
全国の共働き家庭が68.8%、18歳未満の児童のいる世帯の82.6%が核家族世帯である現在、祖父母世代のサポートに期待が高まっています。
祖父母に子どもの教育や習い事について相談をしたことがあるか尋ねたところ、40.7%が「相談をしたことがある」と答えました。相談相手は45.9%が「祖母」だと回答しています。
相談内容は広範囲にわたる
相談内容の1位は48.2%の「子どものマナーや社会的なルールを守ることについて」、2位が45.9%の「子どもの習い事について」、3位が41.2%の「子どもの食生活・食事習慣について」、4位が40.0%の「子どもの学習習慣・学習方法について」となり、子ども自身にかかわる相談が上位を占めました。
一方、5位~7位は親の働き方や教育資金、家事や育児の分担などの相談という結果で、広範囲にわたる相談内容となっていることが読み取れました。
子どもの食事や親の働き方についてアドバイス
83.5%の親が祖父母からアドバイスをもらっていました。もらったアドバイスとして45.1%で同率1位となったのは、「子どもの食生活・食事習慣について」「子どもとの時間を確保するための親の働き方について」です。祖父母にとって、自身の経験に基づくアドバイスをしやすい内容だったと考えられます。
また、95.7%の親が「祖父母からのアドバイスはためになった」と答えました。
(画像はプレスリリースより)