サンスター、オーラルフレイル予防アプリ「おくち元気チェック」に新機能を追加
実年齢とおくち元気年齢との差を測定できる
サンスターグループ(以下「サンスター」)は2023年02月1日、同社が提供している無料のスマートフォンアプリ「おくち元気チェック」をリニューアルしたと発表しました。口のセルフチェックのために元気度を数値化する機能を持つ同アプリに、実年齢とおくち元気年齢との差を測定する機能が追加されました。
リニューアルされた同アプリでは、利用者の年齢を登録すると、アンケートや発音チェックなどの結果により、実年齢とおくち元気年齢との差が判明します。
おくち元気チェックの結果は、「噛む力チェック」「口腔乾燥感チェック」「パタカチェック」「リスクチェック」という項目ごとに、見やすく改善されたレーダーチャートやバーグラフで見ることができます。
要介護のリスクが高まるフレイルを予防
人生100年時代を「健康寿命」を伸ばした状態で迎えることの重要性が広く認知されてきました。その中で注目度が高いのが、加齢や疾患が原因で心身が老い衰えて、社会との繋がりが減り、要介護のリスクが高まるフレイルを予防することです。
フレイルの大きな要因の一つとして、口の機能が低下する「オーラルフレイル」が挙げられます。きっかけは、固い物が食べにくくなる、食べこぼしやむせることが増える、滑舌が悪くなるといった口の状態の悪化です。
サンスターは「おくち元気チェック」アプリの提供を2021年に開始。早い段階でオーラルフレイルの予備軍を発見し、ケアとトレーニングを行う環境を整えてフレイル予防を推進したい考えです。
(画像はプレスリリースより)
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サンスターグループのプレスリリース