お金を貯めたいけど貯められないのはなぜ? 「貯められない」を克服するカンタンな方法【PR】
子供の学費、マイカー購入、住宅購入、家族旅行…計画的にお金を貯めたいと思いつつ、なかなか貯蓄ができない、そんな人も少なくないのではないでしょうか。
ここではなかなか貯められないあなたが、明日から「貯められる人」に近付くための方法を伝授いたします。
「貯められない」を自覚している人は必見です。
30代世帯の5人に1人は貯蓄できず
金融広報中央委員会の調査によると、30代2人以上世帯の22.2%が「貯蓄しなかった」と回答しています。つまり5人に1人以上の人が貯蓄できていないということになります。
<年間手取り収入(臨時収入を含む)からの貯蓄割合(金融資産保有世帯)※うち30代世帯>
出典:金融広報中央委員会「家計の金融行動に関する世論調査2021年」(2人以上世帯調査)
このように、お金が貯められないという人は珍しい存在ではありません。ですから、たとえ今貯蓄ができていなくても、それほど悲観する必要はありません。ほんの少し考え方と行動を変えるだけで、簡単に貯蓄ができるようになるので、その方法を伝授していきたいと思います。
貯められない人の特徴とは?
一般に貯められない人には次のような傾向が見られるといわれています。
- 収支の状況が把握できておらず、知らないうちにお金を使ってしまっている
- 貯蓄をする目的と目標が定まっていない
一方で、きちんと貯められる人には次のような特徴があります。
- 毎月の収支を把握できている
- 何のために、いくら貯蓄したいのかを決めている
あなたはどちらにあてはまりますか?
貯められない人のなかには、日々の生活のなかで気づいたら使ってしまっていた…、残った分で貯蓄しようと思っていたのに…、そんな経験が多いのではないでしょうか。
貯蓄ができる体質になるためには、発想を転換することがもっとも大切です。これらを毎月のフローの中から出費することをやめ、一旦貯蓄したお金から出費するようにすることです。
こうすることでアタマの中で無駄遣いと必要な贅沢の区別がつくようになり、貯蓄に回すお金を捻出することができるようになります。
これはいうなれば、貯蓄に対するイメージを「いろいろな夢をあきらめながら質素に生活して行うもの」から、「自分が描く理想の生活を実現するためのもの」に転換することに他なりません。こうすることで貯められない体質から脱出し、同時に貯められる人特有の特徴が自然と身についていくようになります。
貯めている人の貯蓄法
発想の転換ができ、計算上は月々の収入から余剰金を発生させることができたとして、具体的にはどのように貯蓄をしていけばいいのでしょうか。
1つ目のコツは「何のためにいくら貯めるのか」目標を明確にすることです。
「子どもの教育費」、「家族旅行のための資金」、「マイホームの購入資金」、「老後の生活資金」など、それぞれの生活スタイルにあわせて、さまざまなものが考えられます。
まずは考えられるものを列挙してみましょう。
次はそこにゴールと優先順位をつけていきます。「いつまでに」「いくら貯めたいか」を具体的に想像してみてください。「家族旅行のために来年までに20万円貯めたい!」「5年後にマイホームを購入するために頭金を400万円貯めるぞ!」といった具合です。そこから逆算して、「毎月いくらずつ貯めると目標に到達するか」を計算してみましょう。
毎月の収入のなかでどの程度を貯蓄に回すと「目標」に到達するのか、より具体的にイメージできることが貯められる人に近付く第一歩です。
また具体的なイメージを持つことで、やりたいことや欲しいものを叶えた自分を想像し、貯蓄すること自体もグッと楽しめるようになります。
2つ目のコツは「余ったら貯蓄」をやめることです。
発想の転換のところで触れたように、人は生活レベルを向上させるために無意識のうちにお金を使ってしまっています。
何かを購入するときに、安く買える代替品があるのに、さまざまな理由で「ちょっといいもの」を求めてしまいがちな性格をもつ生き物なのです。
マーケティングの世界では、同じ類いの商品のグレードを「松」「竹」「梅」と3つ用意すると、必ず真ん中の「竹」が一番売れるといわれています。これを日々さまざまな買い物のなかで繰り返していますから、よほど意識して抑制をかけないと毎月のお給料が余ることはありません。
どんなに大きな冷蔵庫を買っても、必ず満杯になるのと同じ道理です。
ではどうするか。
答えはかんたんです。毎月お給料が入ったらまず貯蓄分をよけてしまい、残りの分で生活すればよいのです。いわゆる「先取り貯蓄」という考え方です。
先取り貯蓄をする場合には、貯蓄の目的ごとにお金を振り分けておくことが重要となります。人生の夢である貯蓄の目的と貯まっている金額を、意識のなかで強く紐付かせておけるようにしておくわけです。
ちなみに給与振込口座に貯蓄を残しておくのはおすすめしません。残高が増えてくると安心してしまい、せっかく貯まった貯蓄をつい出費に回してしまいがちだからです。
とはいえ、給与振込された銀行口座から貯蓄分をわざわざ分けたり、一旦引き落として封筒に入れて管理したり…と、「先取り貯蓄」は面倒だし続かない!そう感じている人、それで挫折してしまった人も多いのではないでしょうか?
1人で複数口座を持てる銀行があった
しかし最近は1人で複数口座を作成できるサービスをもつ銀行がネット銀行を中心に登場してきています。
その代表として今回紹介するのが住信SBIネット銀行の目的別口座です。
住信SBIネット銀行で普通預金口座を開設すると、その口座は「代表口座」と呼ばれあなたのメインの口座となります。この代表口座のほかに、貯蓄する目的にあわせて自由に作成することができるのが「目的別口座」です。
ここではあなたが自然と貯められる人になれる便利な機能を持つ、住信SBIネット銀行の目的別口座についてその特徴を詳しくみてみましょう。
特徴1. 最大10個!目的にあわせた専用の口座が自由に作れる
住信SBIネット銀行では、代表口座ひとつにつき最大10個の目的別口座を作成することができます。これはつまりあなたの貯蓄したい理由や目標にあわせて、個別に管理できる口座を10個まで自由に作ることができるということです。
基本となる口座の開設もネット銀行ならではの手軽さで、スマホ1つでかんたんに行うことができ、最短即日で口座が開設されます。わざわざ店舗に行ったりする必要もないので、忙しいあなたにも簡単に利用できるのがネット銀行のメリットの1つです。
さらに、目的別口座はいつでも自由にスマホで作成することができます。
目的別口座で自動貯蓄する方法
1.目的別口座を作成します
2.作成した目的別口座に自動貯蓄するルールを設定します
特徴2. それぞれの目的にあわせて目標を設定できる
目的別口座では、口座ごとに「いつまでに」「いくら」貯めたいかの設定ができるようになっています。また、目標を設定すると口座の残高を確認する画面で以下の項目が表示されるようになります。
- 口座残高
- 目標達成までの残金
- 目標額
- 達成率
- 貯蓄のペースの評価
- 前月末比
- 目標日
つまり「貯められる人」の特徴にあった、なんのためにいくら貯めるのかということを簡単に設定できるのです。目標達成までの残金はわかりやすくグラフ表示されるようになっており、貯める楽しみが得られやすいように工夫されています。貯蓄を続けるモチベーションの維持に大いに貢献してくれることでしょう。
特徴3.先取り貯蓄が自動でできる
目的別口座には自動貯蓄のルールが設定できます。あなたの代表口座から毎月決まった日に決まった金額をそれぞれの目的別口座に振り分ける機能です。これを使えば「貯める気はあったのに使ってしまった…」が防げるわけです。
さらに目的別口座から直接出金することはできず、一旦代表口座に振り替えてから出金するしくみになっているところも貯蓄専用口座としてはメリットとなります。目的別口座からはあえて簡単には出金できなくすることで、ついつい使ってしまったという事態を防いでくれるからです。
特徴4. 口座の名前が自由に設定できる
目的別口座にはそれぞれ好きな名称がつけられるようになっています。先取り貯蓄成功のカギのひとつは目的と貯蓄の目標がいかに強くリンクできているかですから、あなたのモチベーションが上がるような名前をつけることで、愛着をもって貯蓄をたのしめるようになります。
おすすめの口座名の例をあげると次のような感じです。
子どもの名前:子どもの教育資金準備用の口座
夢のマイホーム:住宅取得の頭金を準備するための口座
家族旅行:来年の家族旅行の資金準備用口座
推しの名前:推し活の遠征費やチケット代などの軍資金準備用口座
この他にも「家族でハワイ6泊7日」とか、「普段使いセカンドカー」とか、使う場面をより具体的に連想できる名前をつけておくのがおすすめです。
口座名には全角で10文字まで、カナ(読み)で20文字までの文字数制限がありますので、それを考慮したうえで精一杯工夫してみましょう。
貯蓄のモチベーションと目的達成時の幸福感の大きさは比例します。
将来にむけて目標や夢を描いて、それに向かって貯蓄を楽しんでみましょう。
さて、あなたの夢は何ですか?