物価高騰後の「外食事情」高くなった8割、外食頻度が減少6割
8割の人が外食価格は高くなったと回答
株式会社橋本商会は2023年1月30日、同社が展開する「MYキッチンカー」において、2023年1月17日~1月22日に実施した「物価高騰後の外食意識」についてのアンケート調査結果を公開しました。回答したのは10代~80代の男女300名です。
2022年の物価高騰で外食価格がどのように変化したかを質問すると、8割の人が「とても高くなった」「やや高くなった」と答えています。
具体的に値上がりを実感したエピソードでは、「マクドナルドの値上げ」「いつも行く居酒屋のメニューが全て20%アップ」「ラーメンのどんぶりが小さくなった」などといったリアルな声が寄せられました。
外食頻度、6割の人が減ったと回答
2022年の物価高騰で外食頻度がどのように変化したかという質問では、6割の人が「とても減った」「やや減った」と答えました。
とても減ったと答えた人は、「支出を抑えている」「収入は増えないが生活に必要なものが高騰し外食を控えざるを得ない」といったコメントが寄せられています。
一方で、外食頻度は変わらないと4割の人が回答しており、その理由には「我慢が耐えられない」「もともと外食頻度が高くない」「全て高騰しているので外食の方が安い場合もある」といった声が聞かれました。
値上げに際しては負担軽減の仕組みを求める声が多い
値上げで飲食店に求める対応としては、最多が135票の「負担が軽減される仕組み(ポイントや割引券など)の導入」となりました。2位は70票の「特定の商品のみを値上げし、他の商品の価格は維持する」という結果でした。
(画像はプレスリリースより)
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