「ファミリーバンク」、立替払いを記録し精算忘れを防ぐ新機能を追加
共同口座アプリが追加機能をリリース
ファミリーテック株式会社(以下、ファミリーテック)は6月28日、同社の提供する共同口座アプリ「ファミリーバンク」において、新たに「立替精算」機能をリリースしました。
これにより、忘れがちな現金の立替履歴をアプリ上で簡単に記録でき、精算忘れを防げるようになっています。
「ファミリーバンク」は夫婦やカップルなど、それぞれの口座を1つにまとめ、世帯の生活収支を可視化するアプリです。共同口座として集約し、家族口座として一元管理することにより、互いの支出バランスにおける不公平感を生むことなく、スムーズにお金の問題を解決できるようにします。
世帯支出が明確になることで、協力して節約したり、資産形成を図ったりすることもしやすくなるでしょう。
請求の気まずさも軽減、お金の管理を楽に
新機能の「立替精算」では、現金の立替履歴を簡単に記録することができます。項目名と金額を入力し、立て替えた人を選択しさえすれば、すぐに履歴を残せ、記録データにはレシートや領収証書などの写真画像を添付することも可能です。
これらをもとに後で内容を確認し、きちんと精算を行うようにすれば、精算忘れを防ぐことができます。
ファミリーテックでは今後、さらにお金の管理をスマートにする機能を追加、家族の資産管理支援を行っていくとしました。
さらに決済と契約を家族単位としていくことで、家族を対象にした小売×金融の新市場を構築することも目指すとしています。家族決済や家族契約のオープン化も推進する方針で、今後の動向が注目されます。
(画像はプレスリリースより)