ガソリン価格が8週連続上昇、負担を抑える計画的給油を
ガソリン価格の値上がり傾向が顕著に
全国のガソリン価格やガソリンスタンドサービスの情報提供を行う専門サイト「gogo.gs」を運営する株式会社ゴーゴーラボは11日、ガソリン価格における最新の全国平均値を発表しました。
それによると、7月10日時点のレギュラーガソリンは全国平均で169.6円となり、先週から1.5円の値上がりになっています。値上がりを記録するのはこれで8週連続となり、高騰傾向が顕著となりました。
すでに平均が170円台後半となった地域もあると報告されているほか、徐々に値上がり幅も大きくなっているため、動向に注意が必要です。
全油種値上がり、各方面のさらなる物価上昇懸念も
レギュラーガソリンのほか、ハイオクは180.4円で、先週より1.3円の値上がり、軽油も148.1円で先週より1.2円値上がりしました。
また、灯油は1,947.5円で、先週より16.7円上昇しています。全油種での値上がりになった点も注目点といえます。
高騰が続くガソリン価格ですが、政府が元売りに支給している補助金が段階的に縮小される9月まで、この値上がり傾向も続く見通しとなっており、物流への影響から、さまざまな品物の物価がさらに上がることも懸念されるでしょう。
引き続きの節約と計画的な給油などで、家計負担の増加を最小化する工夫も必要となりそうです。
(画像はプレスリリースより)
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株式会社ゴーゴーラボ プレスリリース(PR TIMES)