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YKK AP「住まいに関する意識調査」を実施

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2022.08.18

物価高騰に「不安を感じる」7割超える

YKK AP株式会社は、物価や光熱費の高騰への意識、夏の暑さや冬の寒さへの対策、窓リフォームについてなどの「住まいに関する意識調査」を全国の男女1,307人に実施しました。

「あなたは、最近の物価や光熱費の高騰について、不安を感じていますか?」の質問に、「不安を感じる」と回答した人が76.7%いました。

また、不安を感じている人のうち「不安を感じて取り組みをしている」人は45.1%いました。その多くは、節電や節水など光熱費の見直しをしています。

夏と冬の節電の工夫とは

「光熱費の高騰や、政府からの節電要請に対して、今年の夏、あなたが自宅で『暑さに関わる節電対策』として行っている『工夫』はありますか?」と聞いたところ「扇風機やサーキュレーターを使う」が46.9%、「窓を開けて換気する」が35.7%、「冷房の使用を減らす/設定温度を上げる」が34.8%でした。

次に「今後も、光熱費の高騰や節電要請の継続が予想されますが、今年の冬、あなたが自宅で『寒さに関わる節電対策』として行う予定の『工夫』はありますか?」との問いに多かった回答が「厚着をする」が55.5%、「温かいものを飲む・食べる」が45.8%、「風呂に入って身体を温める」34.0%でした。

夏と冬、どちらの工夫でも「内窓を付ける」「断熱性の高い窓に交換する」と回答した人は最も低く、いずれも5.2%以下でした。窓による断熱性の向上や、冷暖房費が削減できることの認知度が低いとYKK APは見ています。

窓リフォームによる生活改善の効果

「あなたは、住まいの『窓』をリフォームすることが可能だということを知っていますか?」と聞いたところ「知らない」「聞いたことはあるが良く知らない」と答えた人が65.5%でした。

窓リフォームを知っている人が、窓リフォームによる効果の中で知っているもの上位は「冷暖房費が削減できる」が57.6%、「住宅の断熱性が向上する」が56.1%、「防音性が向上する」が54.3%、「結露が抑えられる」が53.2%でした。

アレルギー症状の抑制や、ヒートショック予防などのヘルスケア効果についての認知度は一番低く、YKK APは窓リフォームによる生活改善の効果などの情報発信に努めるとしています。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

YKK AP株式会社のプレスリリース