クリエイティブ職の実態調査、約9割がフルリモートは「働きやすい」と回答
「周りを気にせず仕事に没頭できること」が利点
全研本社株式会社は2022年11月8日、「フルリモート・クリエイティブ職の働き方に関する実態調査」の結果を公開しました。同調査は、テレワーク(週5日以上)で働いているクリエイティブ職の人100名を対象として、2022年5月30日~同年6月2日にインターネット上で実施されました。
「クリエイティブの仕事をする上での、フルリモートの働きやすさ」について質問すると、「働きやすい」と回答したのは87.0%に上りました。内訳は、59.0%が「非常に働きやすい」、28.0%が「やや働きやすい」となっています。
「働きやすい」と回答した人でフルリモートが働きやすいと思う理由は、「周りを気にせず仕事に没頭できるから」が最多で78.2%となりました。2位は「好きな場所で仕事ができるから」で59.8%です。自由回答では「子どもへの対応が柔軟にできる」といった意見が寄せられました。
文面でのニュアンスの共有が課題
一方、「フルリモートの働きにくさ」については、「やりとりが文面のため、ニュアンスの共有ができない」という悩みが41.0%で1位となっています。
「働きやすさを追求するための工夫」を質問すると、「疲労が溜まったら、散歩など気分をリフレッシュさせている」が最多の回答数で45.0%となりました。
モチベーションの維持やコミュニケーションの取り方が課題として残るものの、多くの人に「フルリモートはクリエイティブ職にとって働きやすい」と捉えられていることが判明しました。
(画像はプレスリリースより)
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