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クラウドワークスの調査で判明、日本全体の約6割が“潜在副業人口”

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2022.11.28

副業収入で最も多いのは65.8%の「5万円未満」

株式会社クラウドワークス(以下、クラウドワークス)は2022年11月18日、「副業に関するアンケート調査」結果を公表しました。同調査は日本全国の男女(15歳以上)を対象として、2022年9月14日~2022年9月21日に実施されました。回答者数は1,057名です。

クラウドワークスは、総務省統計局の「労働力調査(基本集計)2021年(令和3年)平均結果」で公開されている日本の労働人口6,860万人に基づき同調査結果から推計したところ、“潜在副業人口(副業経験者と副業意向者の合算)”は4,089万人(59.6%)になると明らかにしました。26.0%が「副業未経験だが副業意向あり」と回答していることから、今後も副業人口の増加が見込まれます。

副業経験者の1カ月あたりの収入で最も多いのは65.3%の「5万円未満」ですが、13.4%は「10万円以上」となっています。

副業経験者は経験を肯定的に捉えている傾向

副業を通じて得られたことを質問すると、最多の回答は計311人が答えた「副収入が得られた」だった一方、感情報酬を重視している人も多く、64人が「本業では得られないやりがいを得られた」、47人が「趣味・好きなことを副業にできた」と回答しています。

また、副業をしていて大変なことは、84人が答えた「確定申告などの行政手続き・計算」が首位となりました。

なお、副業をしていて大変なことよりも、得られたことの方に多くの回答が集まり、副業の大変さよりも経験の方を肯定的に捉える傾向が見えてきました。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

株式会社クラウドワークスのプレスリリース