2024年卒、就活は6月までに終えたい学生が多く、既に半数以上が選考参加経験あり
就職活動と新卒採用は早期化の傾向
株式会社学情は2023年1月6日、「あさがくナビ2024」へのサイト来訪者を対象とした「選考参加」に関する調査の結果を公開しました。
同調査は2022年12月1日~12月11日に実施されました。回答したのは2024年3月卒業(修了)予定の大学生および大学院生で、有効回答数は526件です。
2024年卒の広報解禁は3月ですが、同調査では就職活動と新卒採用の早期化が顕著に表れる結果となりました。
7割以上が選考参加希望の企業を決定、参加済み半数以上
52.7%の学生が「選考に参加したことがある」と回答しており、半数以上が採用広報の解禁前に選考に参加していました。
選考に参加したい企業が決まっているかを質問すると、34.8%が回答した「3~5社」が最多でした。7割以上の学生は、採用広報の解禁前に選考に参加したい企業を決定しています。26.4%の学生は「決まっていない」と回答しました。
就職活動は「6月までに終えたい」が最多
就職活動を終える時期の希望として最も多かったのは、29.3%の「2023年6月末まで」でした。2位は17.9%の「2023年のゴールデンウイークまで」となっています。大手企業の選考が5月と6月に集中していることが理由として挙げられています。また、12.7%の学生は「3年生のうちに終えたい」と回答しました。
(画像はプレスリリースより)
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