タイムクラウドが調査、約8割のビジネスパーソンがタイムパフォーマンスの悪い仕事を経験
タイパが悪い仕事を経験した人が約8割
タイムクラウド株式会社は2023年1月24日、「タイムパフォーマンスに対する意識調査」の結果を公表しました。仕事に就いている男女を対象として2022年12月21日~2022年12月28日に実施された同調査には、1053人が回答しました。男女比は男性535人、女性518人となっています。
同調査によって、75.2%のビジネスパーソンが「タイムパフォーマンスが悪い」と感じたことがあると判明しました。なお、「タイムパフォーマンス」とは「時間帯効果」を指す言葉です。
「タイムパフォーマンスが悪い」と感じたことがある人に具体的な業務を質問すると、1位は47.7%の「会議」、2位は38.0%の「紙の資料」、3位は37.3%の「通勤時間」という結果となりました。
形骸化した会議や無駄な書類に対する不満の声が寄せられました。さらに、リモートワークが増加したことにより通勤時間のタイパが悪いと感じる傾向が強まっています。
タイパ向上の対策を講じた人は45%程度に留まる
約8割のビジネスパーソンがタイパが悪い仕事を経験していますが、タイパ向上のための対策をとっているのは45%程度に留まっています。
一方、タイパ向上の対策をとっている人に具体的な内容を聞くと、「電子化」「リモートワーク」「会議・業務の見直し」などといった回答が寄せられました。
タイムクラウド株式会社は、業務の可視化がタイパ向上の第一歩だとコメントしています。
(画像はプレスリリースより)
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