オフィスにコミュニケーションロボットを導入する実証実験を開始
ロボットを用いた実験でオフィス内のコミュニケーション活性化を調査
株式会社オカムラが、新しい働き方を実践する場である「We Labo(ウィラボ)」において、コミュニケーション活性化に関する実証実験を開始しました。
今回の実証実験に採用されたのはGROOVE X株式会社が誇る家族型ロボット「LOVOT(らぼっと)」です。
実験により、ロボットを設置したことでの出社意欲の変化、ワーカーの満足度や関わりの薄いワーカー同士の会話頻度の変化など、ロボットが与えるさまざまな影響を調査します。
「LOVOT」とは
『LOVOT』は、抱き上げると生き物のような温もりを感じられる次世代の家族型ロボットです。人を認識し、抱っこをせがむなど「LOVOT」からふれあいを求めるコミュニケーションをするのが特徴です。
ロボットはコミュニケーション不足の解消に一役買うか
テレワークが普及し、出社とテレワークどちらも行えるような柔軟さのある企業も増えてきました。
柔軟に働く場所を決めることができるのはワーカーにとって利点ですが、そこで課題となったのがコミュニケーション不足が起きるという点。
仕事内容の会話はしても、雑談の機会が減ってしまったと感じるワーカーが多く、ワーカー同士の解像度が低く顔と名前が一致していないなども起こりやすいため、チームワーク向上のためにも有効な施策が必要です。
今回の「LOVOT」を用いた調査では、コミュニケーション不足解消やさらなるワーカー満足度の向上が期待されます。
(画像はプレスリリースより)
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