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「アンケート結果」人事部の6割が「管理職・リーダー」を注力して育成したいと回答

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2023.02.06

人材育成に苦悩する人事の声をリサーチ

株式会社ラーニングエージェンシー(以下、ラーニングエージェンシー)とラーニングイノベーション総合研究所は2023年1月26日、企業の人事部社員を対象に実施した「人事部アンケート」の調査結果を公表しました。

調査は、ラーニングエージェンシーのサービスを活用している企業の人事責任者・人事担当者を対象にWeb・マークシート形式で行われました。実施期間は2022年10月26日~11月30日、サンプル数は277人です。

また、調査を行った企業については、従業員数が「300名以下の企業」「301名以上の企業」に分けて分析が行われました。

調査結果:「管理職やリーダーを育成したい」「若手に期待するのは主体性・積極性」「管理職の課題は部下育成力」

人事部が今後特に注力したい育成対象をたずねたところ、従業員数に関わらず「管理職」「リーダー」を育成したいという結果になりました。特に「300名以下の企業」では「中堅社員全般」、「301名以上の企業」では「新任管理職」を求める声が目立ちます。

人事が感じる新入社員の課題については会社の規模を問わず「主体性・積極性」がトップですが、特に「301名以上の企業」において「メンタルタフネス」と共に重要視されていることがわかりました。その他の課題としては、「報連相」「目的・目標の理解」が顕著です。

入社2~4年目の若手社員に対しても、「主体性・積極性」が課題との声があがっています。「メンタルタフネス」「目的・目標の理解」も新入社員同様育成すべきものとして結果に反映されています。

一方で管理職の課題としては、全体の8割以上が「部下育成力」が課題だと認識していることがわかりました。その他「ビジョン・方針・戦略の立案・浸透」「チームビルディング」も半数以上が管理職に求めています。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

株式会社ラーニングエージェンシーのプレスリリース